このご時世に海外出張が決まると不安ですよね。
私も勝手が分からずにとにかく調べました。
こんにちは
突然の韓国出張が決定し、現在ホテルで隔離期間を過ごしています。
ホテルで良かったぁ…
今回は同じくこれから海外出張に行くあなたへ
日本出国から海外入国までにどんな手続きがあるのかを解説していきます。
先にお伝えしますと、
私は海外出張が初めてでした。
そんな私でも無事に入国できたのであなたもきっと大丈夫。
基本的には中学英語レベルで伝わりますし、
日本語が分かる方が待機しています。
慌てず落ち着いて対応しましょう。
それでは出国から順を追って解説していきます。
出国までの準備
PCR検査を受ける
入国に陰性証明書が必要になります。
私は成田国際空港PCRセンターで受診しましたので、この場合を解説します。
ちなみに他の医療機関で検査を受診し、証明書を成田国際空港PCRセンターで受け取ることもできるようです。
センターは24時間稼働していますが、9時から17時以外は実施時間外となります。
実施時間外は料金が高くなります。
私は前日の17時から予約し、結果を翌日11時に受け取りました。
成田空港で受診する場合は予約をしている、なおかつ実施時間内であれば料金が安くなるので活用しましょう。
ちなみにその場で支払う必要があり、お値段32,500or46,500円です…
検査自体は説明と検査を合わせて30分かかりませんでした。
検査結果は日本・韓国関らず、陽性の場合のみ連絡が来る仕組みです。
一応携帯に気を付けておきましょう。
検査後に陰性証明書を受け取る
無事陰性と診断を受けると、陰性証明書を受け取る必要があります。
これが韓国入国時に必要になります。
私は翌日受け取りましたが、後に時間が必要になるのでスケジュールに余裕を持つことをお勧めします。
成田空港の第1 or 2ターミナルでの受け取りが選択できるので、あなたの飛行機に合わせて選択しましょう。
ターミナルにもPCRセンターがあるのでそこで受け取ります。
この時PCR検査の領収書が必要になるので絶対に捨てないようにしてください。
検査の場所でも説明を受けますので要注意です。
日本での準備はこれで完了です。
飛行機の中での簡単な書類を記入する
通常時と同じように輸入に関する書類を書きますが、
少しコロナ関係のものが増えています。
入国先での滞在予定場所や、
現地での連絡先を聞かれました。
出張の際は現地のホテルの住所や、現地の対応スタッフの連絡先を控えておきましょう。
入国までの準備
パスポートやビザ、航空チケットなどの書類は複数回提出を求められるので、取り出しやすいポーチなどを準備しておくと便利です。
個人的に悩んだところですが、
書類に電話番号を記入する場所があります。
これは韓国で使える番号がない場合は日本の番号でOKでした。
ビザ・パスポート・航空チケットの確認
これは通常の入国と同じだと思います。
各種準備をして通過しましょう。
PCR検査の陰性証明書を提出
成田で受け取った陰性証明書を提出します。
その際にパスポートにシールを貼られるため、
パスポートの提出も求められました。
色々質問される・アプリを入れて説明を受ける
いろいろ話をされながらアプリを入れます。
入力できるところだけ入力し、担当の韓国スタッフに渡せば何とかしてくれました。
すごく親切でフレンドリーなので心配はいりません。
いきなり韓国語を話されて驚きますが、英語は基本通じます。
日本が通じる方もいました。
入国目的や滞在地を聞かれる
ここでもホテルの住所を聞かれました。
すぐに答えられるように出張情報を端末に保存等しておくべきですね。
現地の連絡が取れる相手へ連絡します。
これに苦戦している出張者が多かった…
まず、韓国スタッフの説明がここだけ難解でした。
電話ですか?のようなジェスチャーをして、
同意を得たら現地スタッフの電話番号を伝えるといいです。
自分の電話ではないことが分かるようにその方の名前も添えたものを見せるとより伝わりやすいと思います。
実際に韓国スタッフが電話をかけて確認を行っていました。
何をしゃべっていたのかは韓国語でさっぱり分かりません笑
指紋と顔写真の登録
その後指紋と顔写真の登録を行いましたが、これは普段の海外旅行と同じです。
同僚が新人スタッフと長々と話していましたが、
私は指紋と写真を2回登録するとすぐに終了しました。
再びビザ・パスポート・航空チケットの確認
ホテル移動前に再確認がありました。
これに並んだ順でホテルに送られるので、
出来るだけ前に並ぶとわずかに速く移動できます。
この時警官等もいるところで書類を確認されたのですが、
韓国スタッフの対応が恐ろしいほど悪くて何もわかりませんでした。
ただ、周囲の警官は苦戦していても急かすようなことはなかったです。
とにかく落ち着くのが大事。
やることは書類を見せるだけなので、分からない場合は順番に書類を見せましょう。
その後バスに乗せられてホテルへ移動します。
謎に豪華でした。
ホテル移動から部屋まで
書類記入や宿泊にあたっての説明
ホテルでアレルギーの書類や、ビザの際に準備した隔離証明書、さらにホテルの滞在費が払えるかの確認書を記入しました。
アレルギーが多いあなたは予め英語でアレルギーリストを作っておきましょう
そして再び似ている別アプリのインストール。
説明ももう一度されました。
説明がしつこいですが、言い返せないので大人しく初見顔をしていましょう笑
ホテルの料金を先に支払う
ここで宿泊費を要求されます。
私は一日120,000ウォン(12,000円)、14日間で1,680,000ウォン(168,000円)でした。
カードも使用できますが、払えるように準備は必要です。
再びPCR検査を受ける
これが最後のステップです。
現地でもPCR検査を受けました。
日本では唾液か鼻を選べましたが、問答無用で両方されました。
説明が特にないので5分とかかりません。
これが終わるとようやく晩御飯を受け取り部屋へ移動しました。
まとめ とにかく落ち着くのが一番大事
お疲れ様でした。
文章で書くと手順の間に待ち時間が入るのでかなりの時間になります。
韓国語で説明が始まったり、
スタッフの言うことが不親切だったり大変でした。
まぁただその後に待つのは人と会わない2週間なので辛抱しましょう。
不安は絶えないと思いますが、
基本的にスタッフさんが慣れているのでされるがままで大丈夫。
とにかく落ち着いて対処しましょう。
同じ境遇のあなたに少しでもお役に立てば幸いです。
それでは