悪役令嬢ものが好き。
でもよくある転生や、やり直し系は飽きてきたな…
そんなあなたにお勧めしたい!!
なぜか現実とゲームの中で会話ができるように!
これなら悲惨な運命を辿る推しを幸せにできるのでは?!
推しのツンデレ令嬢を幸せな未来に導くため、
実況の遠藤くんと解説の小林さんが立ち上がる!!
タイトルが見切れてすいません。
ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
30文字のタイトルです。
タイトルが長い、
そうです。小説家になろう発です。
今は小説家になろうからは削除されて、
またテンプレ悪役令嬢ものかって?
このお話、一味違います。
違いと魅力をあなたへ。
巻き戻し系でもない、転生系でもない。これは天啓系
とある乙女ゲームと二人の高校生の物語。
処刑された次の瞬間気が付いたら5年前に亡くなったメイドが目の前に、
交通事故にあったら急に婚約破棄を言い渡されて。
そんなベタな展開許しやしませんよ。
『ツンが強い!ツンが強いぞリーゼロッテ!
これはさすがにやりすぎかっ!?』
『リーゼロッテの今の言葉、単に“私もまぜてー”という意図なのでしょうが、婉曲過ぎる物言いと日頃の尊大すぎる振る舞いとで完全に誤解されてますね。
これでまた殿下のリーゼロッテに対する好感度が、がくんと下がったと思われます。
これは由々しき事態です……!』
第1話『神の声』がきこえて 恵ノ島すず カクヨム
はい、もう気になったでしょ?
乙女ゲームの未来を実況と解説だけで変えてやる!
そんな天啓系の物語。
舞台は乙女ゲーム
キャラクターと世界観を紹介しましょう。
画像一番右の女の子が悪役令嬢リーゼロッテ(リゼたん)
続いて王子のジークヴァルド(ジーク)
一番左のピンク色の髪の子が平民出身のフィーネ
3人はゲームの世界のキャラで主人公はフィーネです。
察しのいいあなたは気づいたでしょう。
ゲームストーリーでは主人公フィーネにジーク攻略ルートがあります。
ツンデレの裏でジークを心から想うリゼたん、
しかし素直にはなれない。
そんな自分と主人公を比べてしまい、ギャップに苦しむ日々。
そして弱った心をゲームのボスである古の魔女に蝕まれていきます。
魔女にとらわれたリゼたんはヒロイン達に…
リゼたんが可哀そうすぎる…
推しの不幸は俺が(私が)変えてやる!!!
そんなゲームをプレイするのが
元野球部の遠藤くんと放送部の小林さん。
このゲーム&リゼたんの大ファン小林さんは
乙女ゲームですが構わず遠藤君くんへ猛プッシュ!
二人で実況を付けながらプレイをするということで布教が成功します。
ゲームを始めた二人、
すると実況の声がなぜかジークに届いてる!?
これはもしや、
推しのリゼたんの悲しい結末を変えられるのでは!?
悪役令嬢ってなんやったっけなあ(灰)
奇抜な設定のストーリーももちろん魅力です。
ただ忘れてはいけないのがリゼたんの悪役令嬢ぶり!
しっかりとヒロインに突っかかります。
庶民に高圧的な態度で接するリゼたん、
ジークも自分の婚約者の態度がさすがに許容できません。
険悪な雰囲気に…
と、思いきや、
攻撃力が高いリゼたんでも実は防御力がゼロ。
フィーネを攻撃していたはずが、王子からの意外な反撃でノックアウト。
人にも自分にも厳しいリゼたんの素の表情が可愛すぎる…
悪役令嬢と呼ぶにはあまりにも撃たれ弱い様はぜひあなたが読んでみてください。
ハイファンタジー + ローファンタジー = ?
ゲームの世界だけじゃありません、
現実世界での遠藤くんと小林さんのストーリーも見逃せない!
ゲームらしい甘々な二人と、
青春の甘酸っぱい二人、
そして笑っちゃうくらい一途で不器用な二人も。
そんな様々なペアの恋愛漫画・小説かと思えば
現実とゲームがクロスする驚きの展開が待っています。
是非独特なストーリーをお楽しみてください。
幸せって、伝染するんやわ
一応悪役令嬢のリゼたん、
ジークの一挙手一投足に振り回されるリゼたんの様子を見てほっこり。
いじらしいリゼたんを応援する遠藤くんと小林さんを見ていると
そりゃもう読者の我々も彼女を応援するしかないでしょう!
ゲームの世界のため様々な苦境はありますが、基本的に主人公が最強ですし何とかなります。
というより、なんとかするために遠藤くんと小林さんが頑張ってくれますからね。
そしてまたこの二人も我々の心を突き刺してくるんです。
お前らさっきまでこっち側でオーディエンスやったやん!
と思いながらもね、応援させられちゃうんです。
シリアスになるかと思いきや、やっぱりゆるっと。
そんなみんなが幸せになるほわっとした物語にぜひあなたも元気をもらってください。
まとめ 悪役令嬢好きがこれを読まないなんて許さない!
この作品は「アニメ化決定!」っていうツイートを見つけて心の中でガッツポーズするくらい好きな作品です。
ただ、それは寝ぼけてた夢の中だったんですけどね…
いつか本当にこの物語が本当にアニメ化するくらい周知されるといいなー。
と思いながら紹介とさせていただきます。
それでは